食品添加物!危険性がある種類と用途などをワースト添加物ランキングと併せて解説!|デメリットを理解して食品を選びましょう!

別の記事で掲載してる食品添加物の危険性を取り挙げた続編での記事となりますが、現代社会において添加物を完璧に避けるというのは、日頃の忙しさで調理する時間的な余裕がなく、また高価な無添加食材を買い求めるという経済的にも負担が大きいため、無理があります。
一定の基準を満たしたものではありますが、長期的な摂取による健康への影響が懸念されています。特に、妊娠中や授乳中の女性、子どもへは注意が必要だと考えます。

>>食品添加物とは?危険性を簡単に解説!

危険性の高い食品添加物のワーストランキングを見ていきましょう。

ワースト添加物ランキングトップ5

第1位:発色剤亜硝酸ナトリウム
白色の結晶性粉末で、食品を色鮮やかに保つ発色剤や防腐剤として使用されてる添加物です。亜硝酸ナトリウムは、経口摂取すると、嘔吐、下痢、腹痛、頭痛、めまい、呼吸困難などの症状を引き起こす可能性があります。大量に摂取すると、血圧低下やメトヘモグロビン症を引き起こし、死に至ることもあります。食肉に含まれるアミンと反応して、発がん性物質であるニトロソアミンを生成することが知られています。ニトロソアミンは、胃がん、食道がん、肺がんなどの原因となる可能性があります。
特にハムやソーセージ、ベーコン、サラミ、コンビーフ、焼き肉のたれ、漬物などの加工食品に広く使用されてるので、これらの食品を頻繁に摂取する人は、亜硝酸ナトリウムの摂取量に注意が必要です。

第2位:人工甘味料
天然の糖質を原料にしていない人工甘味料で、砂糖よりもカロリーが低く、保存料や安定剤として用いられることもあります。腸と腸内細菌に悪影響を及ぼす可能性があり、ダイエットをキャッチフレーズとして販売されてる0calの飲み物も体に負担がかかります。
特に清涼飲料水、菓子類、乳製品、調味料、パンや麺類、デザート、漬物、歯磨き粉などに使用されてます。
名称:アスパルテームアセスルファムKスクラロースサッカリンネオテームアドバンテーム
※砂糖の200~2万倍の甘さで、カロリーはアスパルテームが4kcal/g、上記その他は0kcal/g

第3位:合成着色料
着色料には化学合成で作られる合成着色料と動植物から作られる天然着色料が存在します。合成着色料は石油から作るタール色素の危険性がると耳にすることが多いのですが、天然着色料にも避けるべきものがあり、カルミン酸やラック酸はアレルギー性が指摘されてます。合成着色料は動物実験に於いて発がん性が確認されており、人間にはリスクが低いとされてますが、出来るだけ避けておいた方がいいでしょう。一部の国では色素の使用が規制されています。
特に清涼飲料水、菓子類、アイスクリーム、レトルト・インスタント食品、加工食品、漬物などに使用されてます。
名称:赤色2号赤色106号黄色4号
食品のパッケージに「着色料」と表示されている場合は、合成着色料が使用されている可能性があります。

第4位:合成保存料
微生物や雑菌の繁殖を抑える化学添加物で、腸内細菌にも悪影響があるのではないかと懸念されています。発がん性も懸念されますが、人工甘味料と同様に、腸への悪影響から炎症を起こして穴が開いて損傷し、有害物質や未消化の食べ物の断片が体内に漏れ入って、血流によって全身で炎症を起こすリーキーガット症候群という病気になってしまう可能性が指摘されているのと体の様々なところで不調が起きてしまう大変恐ろしいものです。
特に清涼飲料水、ジュース、菓子類、レトルト食品、冷凍食品、漬物、納豆などに使用されてます。
名称:安息香酸ナトリウムソルビン酸カリウムパラベン
食品のパッケージに「保存料」または「防腐剤」と表示されている場合は、合成保存料が使用されている可能性があります。

第5位:防カビ剤
外国産のフルーツによく使用される防カビ剤。柑橘類は輸送中に発生するカビを防ぐため、収穫後に使用する農薬(ポストハーベスト農薬)を防カビ剤としています。発がん性や催奇形成の疑いのある成分が含まれています。使用/不使用の表示義務があるため購入時は確認しましょう。
名称:オルトフェニルフェノール(OPP)チアベンダソール(TBZ)パラベンベンゾフェノン(BHA,BHT)ソルビン酸K
特に柑橘類、果実酒、菓子類、乳製品、調味料などに使用されてます。



頻繁に利用してますオーガニックや無添加の食品を扱ってるおすすめのお店と商品を紹介!


備忘録
〇お肉を買う際に表記に注意:抗生物質不使用、遺伝子組み換え飼料不使用、合成抗菌剤不使用のものを選ぶ例:牧草のみで育った「グラスフェッドビーフ」や「タスマニアビーフ」
〇お刺身の見分け方に注意:加工された商品には、植物油脂、魚油、ph調整剤、酸化防止剤が表記されてる
〇鮭の選び方:可能な限り天然ものを選び、銀鮭はASC認証の商品、紅鮭はMSC認証の商品を選ぶ
※食品以外にも日常で使用するもの、あらゆる側面に広く添加物は使用されているため、要調査

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